黒崎幸吉著 註解新約聖書 Web版第3ヨハネ書

第3ヨハネ書第1章
1-1 冒頭の挨拶 1:1 - 1:4

1章1節 長老(ちゃうらう)(ふみ)(あい)するガイオ、わが(まこと)をもて(あい)する(もの)(おく)る。[引照]

口語訳長老のわたしから、真実に愛している親愛なるガイオへ。
塚本訳長老(ヨハネ)から愛するガイオへ(手紙をおくる)。わたしは真理をもってあなたを愛している。
前田訳長老のわたしから親愛なガイオへ。わたしは彼を真理にあって愛します。
新共同長老のわたしから、愛するガイオへ。わたしは、あなたを真に愛しています。
NIVThe elder, To my dear friend Gaius, whom I love in the truth.
註解: 「長老」は使徒ヨハネならん、Uヨハ1を見よ。ガイオが聖書に表わるる他のガイオ(使19:29。20:4。Tコリ1:14。ロマ16:23)の何れかと同一人なりや、或は古記録にペルガモの監督として録さるるガイオなりや、また全く別人なりやは不明である。ガイオなる名前は当時多く見出さるる普通の人名であった。しかし、客人の接待をもって全教会に聞えていたガイオ(ロマ16:23。Tコリ1:14)と同一人と見ることは本書の内容より最も適当であろう。ヨハネが「愛する者」と繰返し呼んでいることもガイオの特に重要なる人物たりしことを示している。

1章2節 (あい)する(もの)よ、(われ)なんぢが靈魂(たましひ)(さか)ゆるごとく(なんぢ)すべての(こと)(さか)え、かつ(すこや)かならんことを(いの)る。[引照]

口語訳愛する者よ。あなたのたましいがいつも恵まれていると同じく、あなたがすべてのことに恵まれ、またすこやかであるようにと、わたしは祈っている。
塚本訳愛する者よ、あなたの霊のことがうまく行っているように、何事もうまく行き、また健康であれかしと、願っている。
前田訳親愛な方、願わくは、あなたの魂が恵まれているように、すべてについて恵まれ、またすこやかでありますように。
新共同愛する者よ、あなたの魂が恵まれているように、あなたがすべての面で恵まれ、健康であるようにと祈っています。
NIVDear friend, I pray that you may enjoy good health and that all may go well with you, even as your soul is getting along well.
註解: ガイオの霊状は極めて健全でありかつ好調であった。ヨハネはそれ故に他の凡ての外的の事柄においても、またその肉体の健康においても同様ならんことを祈っているのである。
辞解
[栄え] euodoumai は「甘く行くこと」ロマ1:10。Tコリ16:2。
[祈る] 「希望する」の意味にも用いられる。

1章3節 兄弟(きゃうだい)たち(きた)りて(なんぢ)眞理(まこと)(たも)つこと、(すなは)眞理(まこと)(したが)ひて(あゆ)むことを(あかし)したれば、われ(はなは)(よろこ)べり。[引照]

口語訳兄弟たちがきて、あなたが真理に生きていることを、あかししてくれたので、ひじょうに喜んでいる。事実、あなたは真理のうちを歩いているのである。
塚本訳というのは、兄弟たちが(ここに)来て、あなたが真理に立っていること、(すなわち、)いかに真理を歩いているかを証ししてくれたので、わたしは非常に喜んだのである。
前田訳たいへんよろこびましたのは、兄弟たちが来てあなたのことを真理にあって証したことです。事実あなたは真理にあってお歩みです。
新共同兄弟たちが来ては、あなたが真理に歩んでいることを証ししてくれるので、わたしは非常に喜んでいます。実際、あなたは真理に歩んでいるのです。
NIVIt gave me great joy to have some brothers come and tell about your faithfulness to the truth and how you continue to walk in the truth.
註解: ガイオのことは巡回伝道者たる「兄弟たち」によりてヨハネに伝わっていた。すなわち彼らはヨハネの許に来りガイオの真実につき換言すればガイオが真理に循(したが)いて歩むことにつき証した。これがヨハネの非常なる歓びであった。老使徒の美わしき心持が紙上に躍動しているを見よ。
辞解
[兄弟たち] おそらく巡回伝道者たちならん。当時この種の独立伝道者の数が増加しつつあった。
[汝が眞理を保つこと] 「汝の眞理につきて」と訳すべくガイオが真理に生くることを示す。「即ち」以下はその説明。

1章4節 (われ)には()子供(こども)の、眞理(まこと)(したが)ひて(あゆ)むことを()くより(おほい)なる喜悦(よろこび)はなし。[引照]

口語訳わたしの子供たちが真理のうちを歩いていることを聞く以上に、大きい喜びはない。
塚本訳わたしには、自分の子供たちが真理を歩いていると聞く以上の大きな喜びはない。
前田訳わが子らが真理に歩むと聞く以上に大きなよろこびはありません。
新共同自分の子供たちが真理に歩んでいると聞くほど、うれしいことはありません。
NIVI have no greater joy than to hear that my children are walking in the truth.
註解: 前節を一層確める意味。ヨハネにとりて最大の歓喜はその子供すなわち信仰の子供が真理に循(したが)いて歩むことである。正統的信仰箇条の告白や名のみの信徒ではなく、事実真理に歩むことが最も大切である。

1-2 巡回伝道者を厚遇せよ 1:5 - 1:8

1章5節 (あい)する(もの)よ、なんぢ旅人(たびびと)なる兄弟(きゃうだい)たちにまで(おこな)(ところ)みな忠實(ちゅうじつ)をもて()せり。[引照]

口語訳愛する者よ。あなたが、兄弟たち、しかも旅先にある者につくしていることは、みな真実なわざである。
塚本訳愛する者よ、あなたがこれを兄弟たちに、しかも旅人に対してすることは、忠実に義務を果しているのである。
前田訳親愛な方、兄弟たちに、とくによそものたちにもお尽しなのは真実のわざです。
新共同愛する者よ、あなたは、兄弟たち、それも、よそから来た人たちのために誠意をもって尽くしています。
NIVDear friend, you are faithful in what you are doing for the brothers, even though they are strangers to you.
註解: 「旅人なる兄弟」「兄弟たち殊に旅人らに」と訳す方が適当である。旅人は巡回伝道者、福音宣伝者等を指す。ガイオはこれらの人をみな忠実をもって親切に待遇した。

1章6節 かれら教會(けうくわい)(まへ)にて(なんぢ)(あい)につきて(あかし)せり。[引照]

口語訳彼らは、諸教会で、あなたの愛についてあかしをした。それらの人々を、神のみこころにかなうように送り出してくれたら、それは願わしいことである。
塚本訳この人たちは(あちこちの)集会であなたの愛を証しした。あなたが、彼らを神に仕える者らしく(愛と献身とをもって)見送るのは、善いことをするのである。
前田訳彼らはあなたの愛について集まりの前で証しました。彼らを神のものたるにふさわしく送り出してください。
新共同彼らは教会であなたの愛を証ししました。どうか、神に喜ばれるように、彼らを送り出してください。
NIVThey have told the church about your love. You will do well to send them on their way in a manner worthy of God.
註解: 彼らはヨハネの許に来り、そこの集会の人々の前にて公然とガイオの愛につき証した。これにより人はガイオの行動を知悉し、ヨハネには大なる歓喜であった。

なんぢ(かみ)の[御意(みこころ)]に(かな)ふやうに(かれ)らを()(おく)らば、その(おこな)ふところ()からん。

註解: これらの伝道者のある者はヨハネの許より再びガイオの許に帰り行き、さらに他地方へ行かんとしつつある処であったのでヨハネはガイオに告げて「神に適ふように」すなわち神の使いを遇するに相応しくまた神の僕たるに相応しき態度をもって(A1)彼らを送り出すべきことを教えた。
辞解
[見送らば] 「送り出さば」で不定過去であるけれども行為の時ではなく性質を示したもの。
[善(よ)からん] 未来形。
[神の御意に適ふやう] 「神に相応しく」で註のごとき意味。

1章7節 (かれ)らは異邦人(いはうじん)より(なに)をも()けずして御名(みな)のために旅立(たびだち)せり。[引照]

口語訳彼らは、御名のために旅立った者であって、異邦人からは何も受けていない。
塚本訳というのは、彼らは(キリストの)御名のために(伝道に)出かけたので、異教人からは、なにも貰わないのである。
前田訳(キリストの)み名のために彼らは旅だったのでして、異教徒から何も受けません。
新共同この人たちは、御名のために旅に出た人で、異邦人からは何ももらっていません。
NIVIt was for the sake of the Name that they went out, receiving no help from the pagans.

1章8節 されば()かる(ひと)(たす)くべきなり、(われ)らも(かれ)らと(とも)眞理(まこと)のために(はたら)(もの)とならん(ため)なり。[引照]

口語訳それだから、わたしたちは、真理のための同労者となるように、こういう人々を助けねばならない。
塚本訳だからわたし達はこのような人々を、もてなす義務がある。わたし達も真理のために、共働者となるためである。
前田訳われらはこのような人々を助ける義務があります。われらが真理のための同労者となるためにです。
新共同だから、わたしたちはこのような人たちを助けるべきです。そうすれば、真理のために共に働く者となるのです。
NIVWe ought therefore to show hospitality to such men so that we may work together for the truth.
註解: これらの福音伝道者たちは、福音の仕事を異邦人によりて助けらるることを潔しとしなかったためであろう。異邦人より何らの生活上金銭上の支持を受けずにキリストの御名を宣伝えんために旅立ちせる人々である故、かかる人々を助けることはキリスト者の義務であり、またキリスト者は自らは直接に伝道せずとも、彼らの仕事を助くることにより真理のための共働者となる。それ故に彼らを金銭その他をもって助けるのはキリスト者の義務である。
要義 [伝道者に対する信者の義務]伝道者はその宣伝うる真理の尊厳を保たんために、信者以外よりの支持を受けず、また信者に対しても自ら憐れみを乞うことを為さない。それ故に信者自ら進んでかかる伝道者を助くることに力を尽くすべきである。一般の信徒はこの方法によりて彼らもまた福音のための共働者となることができる。

1-3 デオテレペスについて 1:9 - 1:10

1章9節 われ(さき)(いささ)教會(けうくわい)()きおくれり。()れど(かれ)らの(うち)(をさ)たらんと(ほっ)するデオテレペス(われ)らを()けず。[引照]

口語訳わたしは少しばかり教会に書きおくっておいたが、みんなのかしらになりたがっているデオテレペスが、わたしたちを受けいれてくれない。
塚本訳私は(前にガイオの属する)集会に、すこし書き送った。彼らの中で首位を占めたがっているあのデオテレペスは、わたし達を歓迎しない。
前田訳わたしは集まりに書き送りましたが、皆を牛耳りたがっているデオトレペスはわれらを受け入れません。
新共同わたしは教会に少しばかり書き送りました。ところが、指導者になりたがっているディオトレフェスは、わたしたちを受け入れません。
NIVI wrote to the church, but Diotrephes, who loves to be first, will have nothing to do with us.
註解: 「教会」はガイオの属する教会であろう。この書簡はヨハネ第一書または第二書なりとの説あれど、おそらくは失われし書簡であろう。その書簡の内容の一部は確かに福音伝道者を遇する道を示したものであろう(10節を見よ)。然るに教会にはデオテレペスなる野心家があってヨハネを受けず、またヨハネの紹介せる巡回伝道者を受けなかった。
辞解
[教会] 巡回伝道者の属する教会と解する説(B1)あれど適切でない。ガイオの属する教会と見るべきであろう。ヨハネはその中の野心家デオテレペスに拒まれたために、ガイオにこの個人的書簡を送ったのであろう。
[我ら] ヨハネおよびその紹介せる巡回教師たち。デオテレペスにつきては他に知られていない。

1章10節 この(ゆゑ)(われ)もし()かば、その(おこな)へる(わざ)(おも)()させん。(かれ)()しき(ことば)をもて(われ)らを(ののし)り、なほ()れりとせずして(みづか)兄弟(きゃうだい)たちを()けず、(これ)()けんとする(もの)をも(こば)みて教會(けうくわい)より()(いだ)す。[引照]

口語訳だから、わたしがそちらへ行った時、彼のしわざを指摘しようと思う。彼は口ぎたなくわたしたちをののしり、そればかりか、兄弟たちを受けいれようともせず、受けいれようとする人たちを妨げて、教会から追い出している。
塚本訳それでわたしが行ったら、彼がやっている行いを思い出させるであろう。彼は口ぎたなくわたし達のことをしゃべり、それでも足りずに、(巡回して来た)兄弟たちを厚遇せず、なお、そうしようとする者の邪魔をして、集会から追い出している。
前田訳それゆえ、わたしはそちらへ行った際、彼のしわざを指摘しましょう。彼はわれらに根も葉もないことを口ぎたなくいい、それでも満足せず、兄弟たちを受け入れず、受け入れようとするものを妨げて、集まりから追放しています。
新共同だから、そちらに行ったとき、彼のしていることを指摘しようと思います。彼は、悪意に満ちた言葉でわたしたちをそしるばかりか、兄弟たちを受け入れず、受け入れようとする人たちの邪魔をし、教会から追い出しています。
NIVSo if I come, I will call attention to what he is doing, gossiping maliciously about us. Not satisfied with that, he refuses to welcome the brothers. He also stops those who want to do so and puts them out of the church.
註解: ヨハネは書簡をもってデオテレペスを説服し得なかったために自ら往きて彼の行為を叱責せんとしていることを示し、かつデオテレペスの暴状を録してその不法を明らかにす。
辞解
[思ひ出させん] ここでは「思い知らしてやろう」というごとき意味を有す(B1)。
[罵り] phluareō 唯一回新約聖書に見出さるる語で、「下らぬことを無暗に喋ること」を意味す。
[兄弟たち] 前後の関係より5節の巡回伝道者たちを意味すと見るべきであろう。
要義 [権威の所在]デオテレペスがヨハネをも拒みしことは、当時使徒といえども凡ての信徒の上に制度的に権威を有たなかったことが判る。ヨハネ自ら往きて彼を叱責せんとするのを見れば、結局においてヨハネの人格とその信仰とが権威の有無を決するのであって、他の外的事情や条件に権威がないことが判る。これはキリスト教の当然の姿である(ガラ2:6参照)。

1-4 ガイオに対する薦め 1:11 - 1:12

1章11節 (あい)する(もの)よ、(あく)(なら)ふな、(ぜん)にならへ。(ぜん)をおこなふ(もの)(かみ)より()で、(あく)をおこなふ(もの)(いま)(かみ)()ざるなり。[引照]

口語訳愛する者よ。悪にならわないで、善にならいなさい。善を行う者は神から出た者であり、悪を行う者は神を見たことのない者である。
塚本訳愛する者よ、あなたは(そのような)悪をまねず、善をまねよ。善を行う者は神から(出たの)であり、悪を行う者は神を見たことがないのである。
前田訳親愛な方、悪をでなく善を見ならってください。善をなすものは神の出です。悪をなすものは神を見ていません。
新共同愛する者よ、悪いことではなく、善いことを見倣ってください。善を行う者は神に属する人であり、悪を行う者は、神を見たことのない人です。
NIVDear friend, do not imitate what is evil but what is good. Anyone who does what is good is from God. Anyone who does what is evil has not seen God.
註解: 前にデオテレペスの例を掲げ後に12節にテメテリオの例を掲げてその善に倣うべくその悪に倣うべからざることを教え、ガイオをしてその進むべき道を知らしむ。善を行う者が神より出づると同様悪を行う者は信徒と称しても実は信徒ではない(Tヨハ3:6−10註、要義参照)。デオテレペスのごときはこの類である。

1章12節 デメテリオは(すべ)ての(ひと)にも眞理(まこと)にも(あかし)せらる。我等(われら)もまた(あかし)す、なんぢ(われ)らの(あかし)(まこと)なるを()る。[引照]

口語訳デメテリオについては、あらゆる人も、また真理そのものも、証明している。わたしたちも証明している。そして、あなたが知っているとおり、わたしたちの証明は真実である。
塚本訳あのデメテリオは、すべての人からも、また真理そのものからも、(正しいことを)証しされている。わたし達もまた(そのことを)証しする。あなたはわたし達の証しが、真実であることを知っている。
前田訳デメトリオについては皆が、然り真理自体が証しています。われらも証します。われらの証がまことなことはご承知です。
新共同デメトリオについては、あらゆる人と真理そのものの証しがあります。わたしたちもまた証しします。そして、あなたは、わたしたちの証しが真実であることを知っています。
NIVDemetrius is well spoken of by everyone--and even by the truth itself. We also speak well of him, and you know that our testimony is true.
註解: デメテリオは本書簡の持参人なりとの推測説あれど不確実なり。彼の立派なる行動は彼を知るほどの凡ての人がこれを証明し、また真理自身もこれを証明する。すなわち人間の行動の最高基準たるべき真理そのものに照らして彼の行動の正しきことが証明される。ヨハネ等もまた彼の人物につき保証を与える。ヨハ19:35を見よ、ヨハネおよびその周囲にある者の証は真正である。
辞解
「真理自身にも証せらる」(私訳)は難解なる故に諸種の学説あり、上述の如くに解す。

1-5 結尾の挨拶 1:13 - 1:15

1章13節 (われ)なほ(なんぢ)()(おく)ること(おほ)くあれど、(すみ)(ふで)とにてするを(ほっ)せず、[引照]

口語訳あなたに書きおくりたいことはたくさんあるが、墨と筆とで書くことはすまい。
塚本訳あなたに沢山書くべきことがあるが、インキとペンで書くことをしたくない。
前田訳お書きすべきことはたくさんありますが、墨と筆ではお書きしたくありません。
新共同あなたに書くことはまだいろいろありますが、インクとペンで書こうとは思いません。
NIVI have much to write you, but I do not want to do so with pen and ink.

1章14節 (すみや)かに(なんぢ)()、たがひに(かほ)をあはせて(かた)らんことを(のぞ)む。[引照]

口語訳すぐにでもあなたに会って、直接はなし合いたいものである。
塚本訳(そちらに行き、)じきにあなたに会いたいと望んでいる。そして口と口で語ろう。
前田訳早くお会いしたく思います。その際、口から口へお話ししましょう。
新共同それよりも、近いうちにお目にかかって親しく話し合いたいものです。
NIVI hope to see you soon, and we will talk face to face. Peace to you. The friends here send their greetings. Greet the friends there by name.
註解: Uヨハ12参照。
辞解
[多くあれど] 原文未完了過去を用うれど、意味は現在である(M0)。
[筆] kalamos は葦の一種にて作れるペンなり。「紙と墨」と「墨と筆」とは同義。

1章15節 (なんぢ)平安(へいあん)あれ、朋友(とも)たち安否(あんぴ)()ふ。なんぢ()をさして(とも)たちに安否(あんぴ)()へ。[引照]

口語訳平安が、あなたにあるように。友人たちから、あなたによろしく。友人たちひとりびとりに、よろしく。
塚本訳あなたに平安あらんことを。友人達からあなたによろしく。(そちらの)友人達にひとりびとり名を指して、よろしく。
前田訳ご平安がありますように。友だちからよろしく申しています。そちらの友だちめいめいによろしく。
新共同あなたに平和があるように。友人たちがよろしくと言っています。そちらの友人一人一人に、よろしく伝えてください。
NIV
註解: この書簡の結尾に相応しくガイオの友人よりの挨拶を伝え、またヨハネはその友人たちに一々指名して挨拶すべきことをガイオに命ずる。